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5月, 2023の投稿を表示しています

AYALA MALLS VERTIS NORTH アヤラモールズ・ヴェルティスノース

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MRT LINE-3 ノースアベニュー駅周辺の地図 地図で見ると分るがMRT3のノースアベニュー駅周辺にはショッピングモールが3つ集中している、一番大規模なのがSMノースアベニューでフロアエリアが約50万㎡、次に大きいのがトライノーマで約20万㎡、一番小規模なのがAYALAヴェルティスノースの約10万㎡といった具合で3つのモールを合わせるとフロア面積が80万㎡になる (比較のために甲子園球場はグラウンドが1.3万㎡、スタンドが2.26万㎡、その他を含めての合計面積は3.85万㎡だ)。正確に調べていないので単なる想像だがフロア面積が甲子園球場の20倍以上あるということはモール建屋が全て5階建てとしても土地の面積でも甲子園球場4つ分の広さなので日帰 AYALA MALLS VERTIS NORTH りでは到底この地域に精通するのは無理だと思う。同じノースアベニューでもパークインに宿泊している時にはどうしてもSMモールが中心に生活が回って行くし、たまにMRTに乗る時などはトライノーマを見物しながら駅まで行くくらいでAYALAモールのあるヴェルティスノースに行くことは滅多にない。今回たまたまSMノースとは反対側のヴェルティスノースにあるSEDAホテルに泊まったので駅に行くにも食事に行くにも厭でもAYALAモールを通らなければいけないのでかなり精通することが出来たのが成果と言えば成果だったのかも知れない。正直な話、ヴェルティスノースのAYALAモールには見るべきものは何もないと言っては言いすぎかもしれないが規模も小さいし入っている店も少ないのでわざわざ来る人も少な AYALA MALLS 4階にあるジャパンタウン いと思う。モールは縦長の田の字の形にビルが4つ建てられているがノースアベニュー側から見た正面のビルの左側にユニクロ、右側にH&Mが入っているが他には大きなブランドの店はなくレストランやCAFEが数件並んでいる程度だ。驚いたのは4階にジャパンタウンがあって色々な日本食レストランが集中した場所を発見したことだ。マカティのグロリエッタにもジャパンタウンが有ったが最近AYALAグループのモールにはJAPAN TOWNとかJAPAN FUDO STREET (FOODではなくFUDOとなっている)とよばれる日本食をフィーチャーした一角があって個人的にはAYALAを応援

Park Inn By Radisson Bacolod・パークイン バイ ラディソン バコロド

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シンプルなロビー、奥は朝食をとるカフェテリア 貸し切りのバンで空港からホテルにっ向かったが一般的にフィリピンの夜は暗い、一応建物には灯がともっているのだが道路には街灯があまり無く暗い道を走っていると不安になってきたがそのうち屋台風の店の明かりがちらほら見えだすとやがてホテルのサインが見えて来た。フロントは飾り気がなくシンプルな感じでビジネスホテル並みだが対応はプロフェッショナルな感じでテキパキと進み無事チェックインを済ますことが出来た。部屋の感じとしてはノースアベニューに比べて部屋全体が少し暗い感じを受けたが気になる程ではないし十分に満足できるレベルだったので一安心だ。フィリピンのラディソン系列のホテルは過去にセブ、ダバオ、ケソンシティーのノースアベニュー、今回のバコロドと4か所に泊まったがセブ以外のホテルは豪華ではないがシンプルで必要最低限の設備は整っており安心して過ごせるリーズナブルなホテルだ。セブ以外と書いたがセブはPark Innのブランドではなく高級なRadisson BLUのブランドで5スターの豪華ホテルなので少し違うがセブでは良いホテルだ 広くはないが簡素で清潔なツインルーム と思う。人によって価値観が違うので必ずしも同じ評価になるとは思わないしあくまでも個人的な好みの範疇なので当然異論もあろうかと思う。我々の様に普段通りの気楽に暮らせるホテルが一番好きな人も居れば逆に非日常的な豪華さを求めるのも有りだと思う、例えば2泊3日の観光旅行でバスや車のガイド付きの旅なら超豪華なホテルに泊まるのもいいなあと思う。ただホテルにしてもレストランにしても本当のところは実際に自分で経験しないと分らないのがホテル選びの一番難しいところだと思う。豪華なシャンデリアで眩しく飾られた天井、床は大理石でピカピカに輝いているロビーで煌びやかに着飾ったスタッフに出迎えられてチェックインを済ませ期待に胸を膨らませて部屋に入るとバスルームに悪臭が漂っていたりひどい場合にはゴキブリに遭遇してガッカリさせられるホテルもあるので要注意だがこれも実際に泊ってみなければ分らない。ラディソンの場合ノースアベニューのオープンは2019年、バコロドは2021年と新しいホテルなので水回りなどの設備もしっかりとしていて清潔な感じを与えているのだと思う。私がラディソン系列のホテルが好きなもうひとつの サイン

BACOLOD ・バコロド

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マニラからバコロド 467km 1時間25分 マニラ近辺に3週間もいると年末年始の雑踏にも少し疲れた。このままマニラに居ても大差ないので1月6日からBacolod・バコロドに行くことにした。マニラ近郊以外で大きな都市と云えばミンダナオ島のダバオやセブ島のセブもあるが過去に訪れたことがあるので今回は今まで行ったことのないバコロドを見ておきたかったのだ。バコロドのあるネグロス島はフィリピンで4番目に大きな島で中央にある山脈で東西に分かれており東側がネグロスオリエンタル州、西側はネグロスオクシデンタル州と二つの州に分れている。バコロドは西側のネグロスオクシデンタル州の州都で人口規模で見るとビサヤ地方ではセブに次ぐ大都市だ。面白いことに同じ島でもフィリピンの行政区分では西半分はパナイ島と同じREGIONーⅥ(リジョン6)、東側半分はセブ島やボホール島と同じREGION-Ⅶ(リジョン7)と別のリジョンに区分されている。話されている言葉も東側はセブ島と同じセブアノ語、西側はパナイ島と同じイロンゴ語が話されていると聞いた、どう違うのか知らないが同じ島の中で東西に分かれ 5J477便 搭乗風景 雨は止んでいた て異なる言葉が話されていると聞いて不思議な感じがした。バスに乗って島の反対側に着いたら言葉が違うと不便に感じないのだろうか?ネグロス島の大きさは四国の2/3程度の大きさだと書いてあったので例えば高松から高知に行ったら言葉が通じなくなる様なものだ。まあ日本人の私が多民族・多言語の文化に慣れていないだけのことで100以上の言語があるフィリピンでは普通の事なのかも知れない。マニラからバコロドまでは飛行機で1時間半足らず、フライトディスタンスは467kmだがいざフライトを予約する段階で頭をかかえてしまった、航空運賃が一番安い夕刻の便でも一人片道4,000ペソ(約1万円)もするのだ。妻が云うにはいつもなら1,000ペソ台のはずなのに高すぎるとクレームが出たので慌ててしまったがこのままマニラにとどまっていてもホテル代を考慮すればバコロドの方が結局安くなると思ったので思い切ってバコロド行きのセブパシフィックを予約してしまった。もうひとつバコロドを選んだ理由はPark Inn by Radisson Bacolodoが有ったからだ。初めて行く場所ではどのホテルが良いのかわからないし特に地方の

“Tingi” Culture・ティンギ カルチャー

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サリサリの店先には色んな小袋・Tingiが並べられている 海外旅行に行く時にはどうしても荷物が多くなってしまう傾向がある、まあ色んなケースを想定しだすとアレもコレもと際限なく荷物が増えていく。目的地の状況で若干の差は有るのだろうが大抵の場合は現地で実際に生活してみると持ってこなくても良かったと思うものが結構多いのに気付く。何か不足したり必要なものが有っても殆どの場合は現地で入手出来るものが大半なので極端なことを言えば着のみ着のままで手ぶらで行っても現地で買えば済むと思うのだがいつも荷物が多くなってしまう。幸いフィリピンの場合は旅行者には結構便利な国だと思う。他の東南アジアの国々でも似たようなものかも知れないがフィリピンでは有名なTingi Culture・ティンギカルチャーと呼ばれるものがある。"Tingi"ティンギとはタガログ語で「小売り(Retail)」という意味だそうでモールに行くと食料品、化粧品などのコーナーには必ず小さく分けて包装された商品が並べられている。小さく分けられてはいるが大 いつもお世話になるLURPAK(ルアーパック)のバター きなモール内のスーパーでは小袋が帯の様に連なっていて4個とか6個単位でしか買えないが余れば日本に持って帰れるのであまり気にしていないがどうしても1個だけ必要なら街角のサリサリ(Sari-sari)と呼ばれる小間物屋みたいな店に行けば1個単位で購入できると思う。今はあまり見かけないがタバコでさえパッケージ単位ではなく子供が車の間を歩き回って1本ずつ売りに来ていたものだ。まあ理由を突き詰めればその場その場で必要なものを必要最小限だけ入手してやり過ごせばそれで十分なのだろうし多分貧困層を対象にして商品を売っていくには最適な方法かも知れない。最近ではこのサシェット(小袋)が海洋汚染を引き起こす元凶だと言われて大きな環境問題になっていると新聞の記事に載っていた。言われてみれば確かにそうだとは思う反面、申し訳ないのだが旅行者にはこれが結構便利な時があるのも 良く知らないが妻によると化粧品も色々あるみたいだ 事実だ。例をあげれば先ずインスタントコーヒー、ホテルには毎日無料でインスタントコーヒーや紅茶を部屋に入れてくれるが大抵の場合は2袋しかくれないので我々はいつもネスカフェクラシックのスティックを買って楽しんでいた

Quiapo Church・キアポ教会

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左側が教会、まさにテレビで見る代表的なフィリピン フィリピン人なら誰もが知っているBlack Nazarene・ブラックナザレで有名なキアポ教会には一度は行きたいと思っていたが運悪く今まで一度も行ったことはない。回数は多くないがマカティに住んでいる時にはトンドやビノンド地区には行ったことはあるがキアポには近づかなかった、車で近くを通ることはあったが私の運転手のネルちゃんにキアポ教会の辺に見物に行きたいと言ったらとんでもないといった顔つきで「あそこは危険だから絶対に行ってはいけない、Manyムスリム、Manyビサヤ、Many嘘吐き、Manyドロボウ、デンジャラス」と全く取り合ってもらえなかった。確かにキアポ教会前のプラザミランダ(広場)では昔に選挙演説を聞きに来ていた群衆に手榴弾が投げ込まれた爆発事故があり100人近くの負傷者が出 教会の内部、ブラックナザレがどこにあるのかわからない た事故や5年ほど前にも連続爆発事故が近くで発生しているので平和な場所とは云い難いのも事実だ。最近でも銃撃事件や火災は発生しているがせっかく近くまで来たのでこの機会を逃せば行く機会はないと思って行くことにした次第だ。さてブラックナザレだが毎年1月9日には黒いキリストを積んだ山車が朝早くエルミタのキリノグランドスタンドを出発し長い時間を掛けてキアポ教会まで練り歩いて帰るのだがこの日にはフィリピン中からカソリック教徒がマニラ目指して集結する、100万人以上は軽く超えて一説には200万人という説もあり毎年1,000人以上のケガ人が出る。昔からこのキリスト像に触ると奇跡や病気が治ると信じられているので皆少しでも近づいて触ろうと山車目指して殺到するので危険この上ない。当然そ 教会の後ろのキリスト像ブラックナザレではない んな混雑する場所には行ったこともなくテレビで見る程度だったがキアポ教会とブラックナザレの名前は聞いていたので一度は行っておきたい場所だった。ビノンドとキアポは近いのでGOOGLE MAPで調べるとホテルから1.2km、徒歩で15分程度と出ていたので雨が止んだ合間に出かけることにした。スマホの行き先案内をセットしたので簡単だと思ったのだが安物スマホの反応が遅くて気付いた時には行き過ぎていたり道も結構複雑なので結局歩いている人に道を聞きながら何とかたどり着けた。LRT1のカリエド駅に近づ