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AYALA MALLS VERTIS NORTH アヤラモールズ・ヴェルティスノース

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MRT LINE-3 ノースアベニュー駅周辺の地図 地図で見ると分るがMRT3のノースアベニュー駅周辺にはショッピングモールが3つ集中している、一番大規模なのがSMノースアベニューでフロアエリアが約50万㎡、次に大きいのがトライノーマで約20万㎡、一番小規模なのがAYALAヴェルティスノースの約10万㎡といった具合で3つのモールを合わせるとフロア面積が80万㎡になる (比較のために甲子園球場はグラウンドが1.3万㎡、スタンドが2.26万㎡、その他を含めての合計面積は3.85万㎡だ)。正確に調べていないので単なる想像だがフロア面積が甲子園球場の20倍以上あるということはモール建屋が全て5階建てとしても土地の面積でも甲子園球場4つ分の広さなので日帰 AYALA MALLS VERTIS NORTH りでは到底この地域に精通するのは無理だと思う。同じノースアベニューでもパークインに宿泊している時にはどうしてもSMモールが中心に生活が回って行くし、たまにMRTに乗る時などはトライノーマを見物しながら駅まで行くくらいでAYALAモールのあるヴェルティスノースに行くことは滅多にない。今回たまたまSMノースとは反対側のヴェルティスノースにあるSEDAホテルに泊まったので駅に行くにも食事に行くにも厭でもAYALAモールを通らなければいけないのでかなり精通することが出来たのが成果と言えば成果だったのかも知れない。正直な話、ヴェルティスノースのAYALAモールには見るべきものは何もないと言っては言いすぎかもしれないが規模も小さいし入っている店も少ないのでわざわざ来る人も少な AYALA MALLS 4階にあるジャパンタウン いと思う。モールは縦長の田の字の形にビルが4つ建てられているがノースアベニュー側から見た正面のビルの左側にユニクロ、右側にH&Mが入っているが他には大きなブランドの店はなくレストランやCAFEが数件並んでいる程度だ。驚いたのは4階にジャパンタウンがあって色々な日本食レストランが集中した場所を発見したことだ。マカティのグロリエッタにもジャパンタウンが有ったが最近AYALAグループのモールにはJAPAN TOWNとかJAPAN FUDO STREET (FOODではなくFUDOとなっている)とよばれる日本食をフィーチャーした一角があって個人的にはAYALAを応援

BPI銀行 フィリピンアイランズ銀行

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PBI フィリピンアイランズ銀行 フィリピンの大手銀行といえばBDOユニバンク、メトロバンク、BPIあたりだと思う、他にフィリピンナショナルバンクとかセキュリティバンクとか色々あるが私の口座はBPI、フィリピンアイランズ銀行のオンライン口座でオルティガスの支店が発行支店となっている。つまりオンライン口座とは言ってもどこの支店でも受け付けてもらえるという訳ではなく最初にATMカードを受け取りに行った支店が発行支店ISSUING BRANCHに指定され、以降はその発行支店に直接出向かないと必要な処理を受け付けてもらえないという面倒なシステムだ。今回も3年間の間に口座が休眠状態になってしまったので、それをオルティガスの支店に行きアクティベイトしないとペソを引き落とせないのだから今回の旅の最重要目的だ。 BDO バンコデオロ オルティガスに着いて先ず妻のBDOの口座をアクティベイトに行ったが妻は通帳もカードも忘れたのに口座番号とパスポートを提示しただけで書類に必要事項を記入してアクティベイトの為に1,000ペソ入金するだけで完了、次にBPIに行って私の口座も同様に処理してもらったがオンラインバンキングは組織が違うので処理完了が何時になるか分らない、処理が完了したら連絡するのでそれまで待ってくれと言われてしまった。そのうえに今のATMカードは使えないので新しいカードに切り替えろと言われたが、それもいつ渡せるかは分らないが1週間程度かかると言われて肩を落として支店を後にした。因みにBPIは東南アジア最古の銀行と言われ前身の設立は1851年と日本には銀行もなかった時代からの歴史を誇る銀行である。だがしかし、個人的に受ける印象は若干「カタイ」よくいえば忠実に規則を守る感じがする、妻の口座はBDOだがどうもBDOの方が気軽で明るい印象を受ける。イメージで言えばBDOは三井住友銀行、BPIはみずほ銀行といった感じを受ける、いやアヤラ系の東南アジア最古の銀行をシステムトラブル連発のみずほに例えるのは少々失礼ではあるが(あくまでも個人の印象です)。 BPI ATM CARD 前回2019年に訪れた際にも古いカードからICチップ付きの新しいカードに変更したばかりなのに僅か3年の間にまた変更しないとお金が下ろせないとは焦ってしまった。コロナ禍の3年の間にBEEP CARDは使えなくなるしATM

BEEP CARD ビープカード

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  BEEP CARDのWEB SITEより マニラ首都圏ではLRT/MRTと呼ばれる高架鉄道がそこそこ整備されているので移動には便利で混雑しそうな時間帯以外にはよく使わせてもらっている、但し切符を買うのに並ばないといけないのと買った後も駅に入る前に荷物を機械に通してセキュリティーチェックを受けないと改札までたどり着けないのが少々面倒くさいがBEEP CARDがあれば切符を買う手間だけは省かれる。BEEP CARDというのはプリペイドカードで使い方は日本のSUICA・PASMO・ICOCAなどと同じで必要な金額を前もってチャージしておき足りなくなったらまた足していくスタイルだ。実際切符売り場は長蛇の列でセキュリティーチェックも結構多くの人が列をなして並んでいるがプラットフォームに降りてみると案外混雑していないケースも結構多い。いつも切符売り場の長蛇の列を見るとどうしてフィリピンの人々はBEEP CARDを買わないで毎日長蛇の列に並ぶのだろうかと思ってしまうがきっとそれなりの理由があるのだろう。さてオルティガスで妻と私の銀行口座のアクティベイションの手続きが終わったので帰りは電車(MRT3)でマカティまで帰ることにした。 左端がSHAW BLVDの駅舎 往きに乗ったバスの降車駅はMRT3のオルティガス駅の近くだったが、帰りは乗り慣れたショウブルバードの駅から乗ることにして駅に向かった、改札口で何時ものようにBEEPカードを取り出して改札を通ろうとしたがカードが反応せずにゲートのバーが回らない。 3年間放置していたので機能が弱くなったのかなと思って駅員にカードを見せてチェックしてもらったがこのカードは古いので使えないとあっさり拒否され新たに切符を買わされる羽目になった。AYALA駅に着いて再度カードを見せて詳しく聞くと私の持っているBEEPカードは期限切れEXPIREDでもう使えないとのことだった。 古いカードだと言われても前回にチャージした金額も残っていたはずだし納得がいかないのでホテルに帰ってから調べてみるとやはりBEEP CARDの有効期限は購入後4年もしくは50,000回使用後と記載されていた。早速AYALA駅の切符売場に行き新しいBEEP CARDを購入した、とりあえず200ペソ分購入したが30ペソがカード代で170ペソがチャージされているようだったがこれで一

EDSA Carousel Bus  エドサ・カルーセルバス

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  カルーセルバス AYALA バス停  月曜日の午前中に運転免許証の更新を無事に終えたので午後は休眠状態の口座をアクティベイトしにオルティガスまで行くことにした。いつもならMRT3という高架鉄道を使えば4つ目の駅なので簡単に行けるのだがMRT3沿いのEDSAを走るカルーセルバスでも行けそうなのでトライしてみた。エドサ、EDSAは正式にはやたら長い人の名がついた道路だが一般的には頭文字をとってEDSA、エドサと呼ばれている、正式にはEpifanio de los Santos Avenue、フィリピンで最大の交通量を誇る往復10レーンの大幹線道路で誰も知らない人はいない 中央1レーンがバス専用にブロックされている  現在でも必ずどこかで渋滞を引き起こしているがSKYWAYという有料道路ができる前はまさに車同士の戦場と呼ぶのに相応しいドライバー達の意地と意地がぶつかり合う勝負の場であったが最近では少しはマシになってきたようだ。通常であれば好き好んでバスなんかには乗らないのだが色々な方のブログを拝見していると現在バスは無料で運行されているらしい。AYALAのバス乗り場に行くにはSMマカティの3階から直結しているMRT3のAYALA駅に入って左方向に進むと反対側に下りる歩道橋にたどり着く。そこを渡って下りると人の列が出来ているのでカルーセルバス?と聞くと誰でも教えてくれると思う。 専用レーンなので渋滞もなく走るバス カルーセルバスは道路の中央側の1レーンがバス専用にブロックされており全く渋滞もなく15分ほどでオルティガスに到着した、但し我々が乗ったAYALAのバス停だけは例外的に歩道側にあるのだが他のバス停は殆ど中央分離帯上にあるので長い歩道橋の上を渡らなければ歩道に到達できないので少し不便だったが十分に使えると思った。多分混雑時間帯や渋滞区間などはタクシーを利用するより速くて便利でさえあると思う。帰国後ウィキペディアで調べたらCOVID19でロックダウン時は18~65才以外は外出禁止で電車の乗車率も10%以下、多分1車両20人以下に制限したのでエッセンシャルワーカーの移動を助ける為に無料のカルーセルバスの運行を開始したらしい、それとCOVID19の沈静化と政府の予算不足で無料制度は2022年12月31日迄で打ち切られるとのことだ。但し、12月1日~31日は24時間無料運

JOLLIBEE  ジョリビー

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  食べ物とかレストランの類となるとどうしても個人的な嗜好が加わるし10人が10人とも絶賛する料理は無いと思う。 よくフィリピン料理は美味しくないという人が多いがそれは単に我々がフィリピン人ではないからというのが一番大きな理由だと思う。だから当然フィリピン人に人気の料理を食べても我々が美味しいとは思わないことも多いしそれが当然だと思う。 孵化寸前のアヒルの卵バロット(Balut)、鶏の脚(アディダス)に舌鼓を打つフィリピン人の舌と納豆や糠漬けを常食している日本人の味覚が同じ訳がない。まあ確かにフィリピン料理で何が美味しい?と聞かれると返答に窮するが個人的にはシニガン(スープ)とかキニラウ(生魚のマリネ)、トルタンタロン(焼いたナスを平たく叩いて生卵にくぐらせてフライパンで焼いたもの?)あとは料理かどうか微妙だがバーベキューが好きだ。 ついでに白状するとフィリピンに行くと必ず行くのがジョリビー(JOLLIBEE)でフィリピン中どこにでもある有名なバーガーチェーンだ。 店内を見回すとフライドチキンとライスのセットを注文している人が多いが私の場合は一番に注文するのがJolly Spaghetti w/ Yumburger & Drink [S3] ₱95.00だ、まあ多くの Spaghetti w/ burger & Drink [S3] 日本人のコメントには麺が柔かいとか甘すぎると散々な評価だが個人的には大好きだ、誰が何と言おうと好きなものは仕方がない。東京に住んでいた時にも銀座のジャポネとか大手町リトル小岩井のナポリタンが好きでよく食べに行ったがジョリビーのフニャフニャ麺の柔らかさ頼りなさとケチャップにシロップをかけた様な真っ赤な甘いソースの存在感は圧倒的に群を抜いた存在感で癖になる。一度騙されたと思って食べて頂きたい、二度と来ないか癖になるかのどちらかだと思う。人生何事も経験だ!時々恋しくなって家で「モドキ」を作ってもらう、フライパンでピーマン・タマネギ・ニンジン等の野菜とウインナソーセージ3つくらいに切ったのをを炒めて茹であがったパスタ(さすがにアルデンテ気味)胡椒を少々、そこにデルモンテのケチャップをドバッと入れる、少しバターを加えて最後にスイートチリを加えて出来上がりだ。一流イタリアンレストランのカルボナーラよりはるかに美味しい・・・と思う。こ

運転免許証更新

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  DLRO  MAKATI マニラに着いたのが土曜日だったので月曜日を待って早速やらなければいけない運転免許証の更新に出かけた。フィリピンでの免許更新はLTO(LAND TRANSPORTATION OFFICE)かその出張所みたいなDLRO(DRIVERS LICENSE RENEWAL OFFICE)で受け付けてくれる、DLROはロビンソンズとかの近隣の商業施設に数か所あるのでそちらの方が便利だと思う。大阪府でいえば門真運転免許試験場又は光明池運転免許試験場がLTOで各警察署がDLROの様なものだ(組織的には運輸省傘下になるが)。今回からシステムが大幅に変更されて先ずLTMS(LAND TRANSPORTATION MANAGEMENT SYSTEM)PORTALというWEBに自分の免許証番号をインプットすると登録済みのデータが示され適当に電話番号とかの不足部分を追加インプットしIDを取得、その後にオンラインテストを受けて50%以上のスコアで合格となる。 その結果を印刷して申請場所に持って行かないと受け付けてもらえないのだがマニラに到着してからだと印刷が面倒なので日本出発前にテストに挑戦、結果は目出度く80%だったのでそれを印刷して持参した。 MAKATI  DLRO 前回2016年の更新はオルティガスに滞在していたのでロビンソンズガレリアの地下にあるDLROで更新したので今回も同じ場所にしようかと調べるとマカティのホテルの近くにも更新センターが引っ越して来たことが分かった。 場所はランドマーク(LANDMARK)というグリーンベルトとグロリエッタの間にある小さなデパートの様な建物の向かいのThe Linkというビルの2階だ。LANDMARKに面した側の中央少し右に分かりにくいが狭い入口があってガードマンが立っている。 DLRO  MAKATI そこからエレベータで2階に上がるかLANDMARKの3階の連絡通路を渡って同じくエレベータで2階に降りれば辿り着く。午前中の10時頃に到着したが2-3人待ちの状態で職員の指示に従い順番に手続きを済ませて簡単に新しい免許証を手に入れた,金額は更新料585ペソ、期限超過13か月のペナルティーが75ペソの計660ペソだ、 新しい免許証の有効期限は何と2032年11月となっていた。更新期限は今まで5年間だったので10年とは随分

アルフレスコ ALFRESCO

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グリーンベルトのアルフレスコ 他の国の様子はよく知らないがフィリピンでは屋外で飲食する人々が多いことに気づく。特にグリーンベルトの様に広い敷地の場合は個々の店の面積も比較的広く屋外にもアルフレスコと呼ばれる飲食スペースが設けられている。コロナ禍でフィリピンの外食産業も手痛い打撃を被ったしショッピングモールも廃墟同然で一部の食料品売り場を除いて閉鎖された時期もあったと聞くがロックダウンの段階も厳しい規制から徐々に緩められ今では特に不自由なく食事や買い物を楽しめるが規制解除の段階ではアルフレスコでの飲食については一般の室内飲食に比べて優遇されたとのニュースも出ていた(但し今、2023年1月現在でも電車、バス、商業施設内では皆マスクを着用している)。 このアルフレスコの席が大賑わいなので室内が満席なのかと中を見てみると案外空いていることも多い、ということは室内より屋外の解放された空間で食事を楽しみたいと考える人たちが結構多いのではないかと思う。自身の場合にはどうしても室内で食事をする方が落ち着く性分なので室内が満席の時以外は屋外で食事をとりたいとは思わない。 左:グリーンベルト 右:シャングリラプラザ たまにカフェテラスで気持ち良い風に当たりながらコーヒーを楽しむくらいはあるのだが目の前の人通りを気にもせずに幾つもの皿に盛られた豪華な料理をナイフとスプーンで食べているのを見ると何か落ち着かない。個人的な性格かも知れないが日本人は一般的に屋内で飲食したい人の方が多いのではないかと思う。でもこちらの人々は全くそんなことは気にしない人が多い様だ。通路に沿ったテーブルで10人近くが席に並び、皆でハピバースデイとか大声で会話を楽しみながら膨大な量の料理を平らげている、かと思えば少し離れた別の場所ではカップルが仲良く食事をとっていたりする。一般的にフィリピン人はあまり人目を気にしない、カラオケにしても深夜1時であろうが2時であろうが人の迷惑など全く関係なしで延々とやっているしスーパーやコンビニのレジでも人が目の前に商品を置いて勘定を待っていても気付かずに店員同士で私語を交わしていたり突然鼻歌を歌いだす始末だ、ひどい場合には他の店員も加わって数人でハモりながら自己満足に浸っている様子をみると呆れるのを通り越して羨ましくさえ思えてくるから不思議なものだ。もちろん最近ではかなり店舗のシステ

Greenbelt グリーンベルト

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  グリーンベルトの全貌とビルの配置  やっとマカティのジンジャンインに到着したので早速グリーンベルト周辺を歩いてみた、というのは言い訳で早速煙草を吸うために出かけた。ジンジャンインには喫煙場所がない、記憶が正しければ一番近い喫煙場所はグリーンベルトの庭園の中でホテルから5分ほど歩かないといけないのが少し面倒くさい。グリーンベルトは大きな公園の様なスペースの周りに商業施設を配したモールで土地の広さは28,000㎡と甲子園球場の約2/3位でアヤラらしくゆったりとした空間で商業用スペースも250,000㎡を擁しており日本のモールでは到底考えられない広さだ。   グリーンベルトの喫煙場所 急ぎ足で行ってみると以前と同じ場所に喫煙場所はあった、ただそこには10人くらいの人が列をなして順番を待っており入口にはガードマンの様な男が立って見張りをしている。後でわかったことだが中に人が密集しないように人数のコントロールをしているようだ、担当の男は時々中をのぞいて人数を数えている。1人出てくると1人入っていく、3人出てくると3人入って行く。並ぶのは面倒だがなかなか良くできたシステムで皆イラつく様子もなく黙々と順番を待っていた。まあ喫煙所の行列なんて可愛いものでフィリピンの人々は列を作って待つという行為に全く苦痛を感じないのかと尊敬の念さえ抱く。よく日本で電車などが事故で止まってタクシー乗り場は長蛇の列ですなんてニュースでやっているけどフィリピンでは銀行の順番待ちや電車の切符を買うのに30分なんてザラなので誰も文句を言ったりイラついたりせずに大人しく待っている。尊敬すべき国民性?だと思う。 グリーンベルト 1 話は変わるが、我々が2000年前後に住んでいた時のグリーンベルトはモールというより小規模なアーケードといった趣で記憶では今のグリーンベルト1の場所だ。家具屋のBLIMSや地中海料理?のレストラン(CAFE MEDITERRANEAN)は当時からあったと思う、ギリシア料理だったと思うがよく知らないのでギリシアサンドイッチと呼んでたGyrosをよく食べていた記憶がある、2階部分も当時の雰囲気をよく残しているのでそこら辺に行くと少し心が和む。あまり確かな記憶ではないが今のグリーンベルト1から少し離れた今のグリーンベルト2の奥まった場所にもイタリアニスとかニューオリンズとかのレストランも

Jinjiang Inn Makati ジンジャンイン・マカティ

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Jinjiang Inn 4階建ての外観 日本出発前に空港近くのBelmont Hotelを1泊予約したのに加えてマカティのホテルを5泊予約することにした。実はこの3年でフィリピンの運転免許証が失効したので更新しなければいけないし現地の銀行口座も休眠状態(DORMANT)でお金(ペソ)が引き下ろせない状態なのでマカティ滞在の5日間でこれらを処理すれば後は現地でホテルを予約して現地口座からペソで支払おうという算段だ。さてホテルを予約しようとbooking.comで探してみたがインフレと円安の影響かそれともクリスマスと年末年始を控えた季節的な要因かマカティのホテルはどこもかなり値上がりしていた。今までよく泊っていたシャングリラ、ペニンシュラは1泊3万円近く、ニューワールド、デュシタニ、ホリデイインでも2万円前後もする。3年間も旅行を我慢していたのだから少々高くてもいいかとも思ったが冷静に考えるとこの先38日間のことを考えると宿泊費だけで100万円を超えるではないか! 無論高いホテルにはそれなりの理由があってファイブスターの格式や食事の豪華さを求める人間には価値のあるものだと思うが私にとっては無意味だとは言わないまでもそこまで重要な要素ではない。過去に一度マニラでソフィテルフィリピンプラザに宿泊した、ここは以前オバマ大統領や天皇皇后両陛下が宿泊されたホテルで格式高いホテルだがちょっとした買い物に行くにも徒歩では厳しいしモールも遠い。たぶん日ごろ運転手つきの車で生活する人々にとってはあまり想像出来ないだろうが同じ値段ならシャングリラの方がリラックスできると思う。そのシャングリラにしても最初の頃は豪華な雰囲気や多彩な食事のバリエーションに喜んでいたが何日もいると少々疲れてくる。エレベータを降りた途端に赤いドレスを纏った女性スタッフ数名からグッドモーニングサー、グッドモーニングマムの嵐、出口のドアに到達するまでに7、8回繰り返される。近くのスーパーにちょっと買い物に出かけるだけでここまで丁重に扱われると段々と面倒くさくなってきて「もうええから放っといて頂戴」の心境になることもあった。日本でも帝国ホテル1泊か東横イン3泊かどちらかを取れと迫られたら躊躇なく東横イン3泊と即答する自信がある。無論これは個人の価値観の問題だし3泊4日マニラの旅とかの場合なら選択も変わってくるかも知れな

Belmont Hotel Manila ベルモントホテル・マニラ

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BELMONT HOTELのキー いつも深夜便でマニラに到着する際にはマカティなりオルティガスなり滞在するホテルに直行していたが今回初めて到着後の1日だけ空港近くのホテルを予約した。どうせ翌日には目的地に移動するのならわざわざ空港近くで1泊するのもあまり意味がないし空港のベンチで夜が明けるのを待って移動する手もある、以前にも深夜便で到着後、夜明けを待って朝5時のフライトでダバオに行ったこともあった。しかしクリスマス、年末を控えている上にコロナ禍とガソリン高騰でドライバーも不足していると聞いていたのでやはり移動は明るいうちの方が安全 NAIA T3最上階をエスカレータを上がって反対側に直進 だろうと考えた上でのことだった。(齢とともに体力的にも根性がなくなったきたのかも・・・)まあ近くのホテルといっても車で移動するのなら乗車時間がいつもの1時間が10分になるだけでわざわざホテルに泊まる必要もあまりない。自身の体力を考えると大きなスーツケースを引っ張って徒歩で行けるホテルは2つくらいしか思い浮かばなかった。一番楽なのは空港第3ターミナル内のThe Wingsという休息所みたいなホテル、到着してそのままエレベータで4階まで上ればいいだけなので一番好都合なホテルだ。ここはリクライニングシートを装備したラウンジ、カプセルホテル、二段ベッド一つのツイン、二段ベッド二つのファミリールームがある、試しにツインルームを予約しようと試みたが予約の時間帯が3つに分けられた時間貸しの様なシステムになっていて空いている時間帯も全くなかった。深夜到着の時間帯はかなり早い段階から予約で埋まっている印象だったが泊まったこと さらに奥に進むとRUNWAY MANILA入口に到達する がないので詳しくはURLで検索して頂けばと思う。https://jipang-group.com/thewings/あと自分の体力で歩いていけそうなホテルがBelmont Hotel、ここは第3ターミナルと向い側のニューポートシティをつなぐ大きな歩道橋の様な通路 Runway Manilaを渡ればすぐ目の前にある便利なホテルだ。4つ星の結構立派なホテルで設備もしっかりしているのでここを予約することにした。ホテルのサイト https://belmonthotelmanila.com/ ベルモントホテルまで徒歩で行くにはまず

3年ぶりのマニラ訪問

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関空到着 楽勝ペースだったのだが・・・ 2019年10月以来3年ぶりのフィリピン訪問。コロナ禍の影響でフィリピン、日本の双方に種々の規制がある上に航空運賃も異常な高値で自重せざるを得なかったが両国の出入国規制も徐々に緩められてきたのを機にようやくフィリピン訪問を決めた。旅程は2022年12月16日出発、帰国は翌年2023年1月23日、38日間と少し長めの滞在予定でセブパシフィックエアラインのチケット購入した。チケット代は夫婦2名で往復16万円、1名あたり8万円という個人的には目の飛び出る様な高値に思われたが何分最近の円安と石油価格の高騰を考慮すると止むを得ないと思う。ちなみに前回2019年の訪問の際の航空運賃は2名で7万円台、1名あたり3万円代だったので倍以上の出費である。フィリピンには毎年の様に行っていたので慣れたもので特に気を使うこともなく出発の準備に取り掛かった。最初の予想外は関西国際空港に向かう空港バスの時刻である。 1日30便近くあったバスが6便とは予想していなかった いつもの様に夕方5時頃の阪急蛍池~関西国際空港行きの空港バスに乗ろうと時刻表を調べるてみると何と・・・バスがない! 1日30本近くあった便が1日6便に減便されている、大阪空港バス、関西空港バスの名前も何時の間にか阪急バスに変わっていた。これでは田舎のバスと変わらないではないか。文句を言っても始まらないので21時15分の出発から6時間近く前の15時30分のバスに乗ることにした。空港に着くとビル内はガラーンとしてレストラン街も改装中、シャッター街みたいで人も少ない。いつもは空港到着後にKYKのトンカツでお腹を一杯してから飛行機に乗っていたが期待のKYKは跡形もなく唖然とする。セブパシフィックでは美味しくない有料の機内食はとらないのでとにかくレストランを探しているとこじんまりとしたフードコーナーを発見、そこにあった杵屋麦丸といううどん屋さんで牛肉うどんとかやくご飯のセットで空腹を満たしたがこれがけっこう美味しかった。さて腹も満たしたしまだ時間も十分あるしと思いながらチェックインカウンターに向うとそこには延々と続く長蛇の列。こんなにたくさんの人が一つの飛行機に乗れるの?と思うくらい、皆が我慢強くチェックインの順番を待っていた。多分いつものチェックインに加えて接種証明書とかeTravelの確認が加わる